
2020年04月03日(金)
読売新聞社の「読売中高生新聞」が2104年から募集している「君に贈る本大賞」(キミ本賞)というものがあります。これは、全国の中学・高校の先生たちが生徒に最も薦すすめたい本を選ぶもので、本校も毎年協力しています。
第6回のテーマは『スポーツの力を感じさせてくれる本』ということで、3月27日号の紙面で大賞が発表されました。700通を超す応募の中から、1位は「風が強く吹いている」(三浦しをん)となりました。
この募集がかかった時に(こちら)『スポーツを扱った小説と云ってすぐに頭に浮かぶのは、箱根駅伝を題材とした「風が強く吹いている」や「チーム」……どれを推薦しようか悩むところです』と書きましたが、最終的に「風が強く吹いている」を推薦しました。今回1位に選ばれたと知り、感慨もひとしおでした。
ただ、もっと嬉しかったのは、3位になった「バッテリー」(あさのあつこ)を推薦した、本校司書の藤原風花先生の推薦文が、紙面に掲載されたことです。『成長するにつれて揺れ動く主人公たちの心が丁寧に描かれていて、中学校の頃を思い出した』とありました。
図書館(こちら)には、どちらの本も揃っていますので、是非手にとってみてください。 文責:N.K.
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