インターアクトクラブ　ウクライナ大使館を訪問

2022年03月25日(金)

3月23日(水)、本校のインターアクトクラブを代表して高2の生徒が3名、藤崎理事長先生とともにウクライナ大使館を訪問しました。全校生徒・教職員から集めた支援金191,000円をコルスンスキー大使に直接お渡しして、お見舞いを述べました。

大使館前には戦争の悲惨さを伝える写真とともに献花台が設けられ、一刻も早い事態の終息を願う祈りに満ちていました。

以下、コルスンスキー大使にお渡ししたお手紙の文面を掲載します。こちらのお手紙は、インターアクトクラブ会長を務める生徒が代表して書きました。

 

ウクライナ大使館　御中

ロシアのウクライナ侵攻のニュースが毎日報道されていますね。私は、まさかこのようなことが起きるとは全く思ってもいませんでした。大使館の方も、きっと同じようなことを感じていたかと思います。

ニュースで私よりも年下の小さい子どもたちが「死にたくない」と嘆いていたり泣いていたりするのを見ると、とても胸が痛みます。

世界各国では反戦デモが行われていますが、「戦争」は絶対にやってはいけませんし、ましてや全く関係のない民間人を巻き込むようなこともしては駄目です。そんな中で今、ウクライナにいる多くの人たちは、とても苦しく辛い生活を送っています。このような状況下で私たちに何かできることはないだろうかと、先日学校で募金活動をいたしました。募金とこの活動に参加した生徒や先生方の思いも乗せて、大使館の方にお渡しします。辛い日々を送るウクライナにいる全ての人に1日でも早く平和が訪れて、今までのような安心した生活を送れるようにと、私たちは心から願っています。