学園生活に関するお知らせ

鶴岡八幡宮で吉田宮司の講話を聴く会(高校2年)

2023年07月13日(木)

7月11日に鶴岡八幡宮へ行き、吉田宮司の講話を聴きました。今回は七夕の伝説と由来についてお話をいただきました。
七夕は、織姫と彦星が1年に1度だけ天の川で会える日として広く知られていると思いますが、これは中国の漢の時代の伝説とされています。
日本の伝説では、七夕を棚機(たなばた)と呼び、棚機津女(たなばたつめ)という女性たちが布を織って神にお供えをし、豊作を祈り、人々のけがれを祓う行事でした。
現在、日本で行われている七夕行事は、中国の乞巧奠(きっこうでん)という女性が針仕事の上達を願う星祭と日本固有の信仰とが習合してこのような形になったといわれています。
講話を聴いた後は、境内で行われる流鏑馬などの行事のご案内をいただいたり、鎌倉文華館で源頼朝が残した歴史に触れたりと、生徒たちにとって日本の文化をより身近に感じる良い機会となりました。