学園生活に関するお知らせ

教育実習生によるリトルコンサート

2024年06月21日(金)

教員免許取得を目指す教育実習生が、6月10日から来ています。
本校は例年音楽科の教育実習生が多く、今年も6人の音楽科卒業生が教員になるべく学んでいます。

そんな音楽科の教育実習生には、実習期間中のリトルコンサート開催が課せられており、大学で研鑽を積んできた実技を披露してもらっています。
在校生にとっても、教育実習生の”先生”とは少し違った顔が見られること、現役大学生の先輩たちの演奏が聴けることは刺激にもなり、楽しみなイベントのひとつです。

6月20日(木)、今年度のリトルコンサートが行われました。
音楽科の生徒会であるシンフォニアが主体となり、コンサートの宣伝、プログラム作成や当日の運営を行いました。
中学音楽コース・高校音楽科の生徒を中心に40人以上の観客生徒も訪れ、音楽情報を専攻する実習生に書いてもらったプログラム・ノートを読みながら、曲への理解も深めつつ音楽のひとときを楽しみました。

以下は、演奏を終えた実習生のコメントです。


旧音楽校舎の独特な香りが、私に独特な緊張を誘うこと、これは成長した今でも変わらないようです。シンフォニアの皆さんがお支えくださったことに感謝しています。ありがとうございました。


またこうして母校で演奏することができ、大変恐縮でした。残りの実習期間も沢山のことを学べるよう、一生懸命取り組みます。


私自身も高校時代に実習生コンサートのスタッフとしてお手伝いをしていたため、次は自分が教育実習生として、思い出の詰まった音楽ホールにて演奏させていただけたことを光栄に思います。ありがとうございました。


自分がシンフォニアの頃を思い出し、とても懐かしく暖かい気持ちになりました。緊張感のある貴重な舞台を準備してくださった関係者の皆様ありがとうございました。


授業の準備がたくさんある中で本番との両立という、とても貴重な経験ができました。また、懐かしいホールの雰囲気の中、演奏させていただきとても楽しかったです。シンフォニアのみなさん、ありがとうございました。


今回は、曲目解説を書くという機会を与えてくださり、ありがとうございました。初めてということもあり、曲を調べ、調べた内容を自分の文章で書くのは大変でしたが、非常に勉強になりました。また卒業論文の研究を発信する場も作ってくださり、ありがとうございました。