
2024年07月13日(土)
ワンダーフォーゲル部では、宿泊で山登りをした時の一連の流れを掴むために、学校に泊まって実際に体験をしました。
いろいろな種類のテントの立て方、ご飯作り、寝袋で寝てみる、由比ヶ浜を経由しての学校までの道を歩くなどを行いました。
実際に体験してみて感じたことを紹介していきたいと思います。
テント建てでは一つ一つのテントの種類が違うということもあり、実際の山ではそれぞれのテントの組み立て方を覚えておかないと速やかに完成できないということがわかりました。
今回はバーナーを使ってお湯を沸かしてお味噌汁を作ったり、ご飯を炊いたりしました。
ご飯はお米の量が多かったのにも関わらずもちもちに美味しくできあがりました。
(ご飯を炊いてくださったみなさんありがとうございます…!)
他にもバーナーを使わなくても水を入れるだけで作れるご飯や、フルーツポンチなどを作りました。どれもとても美味しかったです!
寝る時に寝袋を使って寝てみました。寝袋自体は暖かく良かったのですが、やはり慣れず、夜中に何度も目が覚めてしまったという人が多かったです。
けれども大勢で寝袋を引いて寝るというのはなかなか体験できることではなく、寝る時の場所をみんなで話し合ったことも面白い体験でした。
もちろんたくさん歩いて山に登るための体力をつくるということも行い、今回は由比ヶ浜を経由して千草庵に戻るといったコースを歩きました。
由比ヶ浜に行くまでに飲み物が足りなくてほとんどの人が途中の自動販売機で水やお茶を買ったり、休憩時には涼しい場所を求めて日陰に駆け込んだりしました。
由比ヶ浜ではちょっと長めの休憩をとりました。由比ヶ浜は海の家が多くあり、その中でスムージーやアイスが売っていたので食べたり飲んだりして涼みました。
今回の学校泊は実際の山を登る前のイメージトレーニングの一つとしてとても良いことを学べたと思いました。
例えば「こんな物があったらいいな」「ここはこうした方が効率がいい」といった、このような場でしか学べないことを得ることができて良い体験となりました。
今回のことを夏の合宿に活かしていきたいです。
文責:高1N.K.
前のお知らせ:Clubgram「部活紹介」体操部
次のお知らせ:Clubgram「八雲神社例大祭」(日本文化部華道班)