
2024年12月02日(月)
11月13日に引き継ぎ式が行われ、新高校みどり会が発足しました。旧高校みどり会会長、新高校みどり会会長の挨拶を全文掲載します。
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ごきげんよう。令和5年度みどり会会長を務めさせていただきましたM.Aです。コロナ禍が明け、1年間を通じ、活発に活動できる新しい学校生活の「幕開け」となった令和5年度。
体育祭や文化祭、地域の祭りなど、たくさんの行事が行われました。
それぞれの活動に協力してくださった生徒のみなさま、委員会のみなさま、ご指導くださった先生方に心より感謝申し上げます。そして、一緒に考え、行動し、たくさんの時間を共に過ごしてきたみどり会総務のみなさま!本当にありがとうございました。「今できることを大切にし、学校生活を楽しいものにしたい」という目標に向かい、みんなで過ごした時間は、やるべきことが多くて大変な時もありましたが、充実した、とても大切な時間となりました。
たくさんのみどり会活動の中で、特に印象に残っていることは生徒総会です。
今年は元日に能登地方で大きな地震が発生したこともあり、生徒総会のテーマは「女子目線で考える防災」にしました。文化祭ではクラスごとにまとめていただいた防災ポスターを展示発表しました。
文化祭に来てくださった鎌倉市長にも、生徒総会で話し合った内容を聞いていただき、興味を持っていただけたことは深く心に残っています。
防災に関して調べ、学校の備蓄品を確認し資料を作成したり、東日本大震災の際に学校宿泊を経験した先生方からお話をうかがったり、学校全体で話し合うことで防災意識を高めるという生徒総会の目標を達成することが出来たと感じています。
この1年間総務の代表として、みなさまの前でご挨拶させていただく機会がたくさんあり、毎回とても緊張しましたが「頑張る人を応援して、感謝の気持ちを伝えたい」とずっと思ってきました。
そして今日、会長として最後の挨拶となりました。
新年度みどり会総務のみなさま、1・2年生のみなさま、これからの学校生活がさらに発展し、より楽しく充実したものになりますよう、それぞれの思いを大切に頑張ってください。3年生は卒業まであと3ケ月と少しありますので、みなさまを見守りサポートしたいと思います。
北鎌倉女子学園の伝統を引き継ぎ、新たな次の「舞台」でも、みんなが輝けますよう応援しています!
本当にありがとうございました。
令和5年度みどり会会長 A.M.
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ごきげんよう。
放課後の帰り道、秋の夕陽が源氏山の端に落ちて、すっかりと暗くなった道すがら、年の瀬を感じる今日この頃です。
私は、この度みどり会会長にご信任いただきました、二年蘭組のI.Y.です。
早いもので、この学園に入学したばかりだと思っていましたが、いつの間にか伝統あるみどり会会長のバトンを引き継ぐ立場になり、移りゆく時の早さに戸惑いを感じています。
全校生徒の皆様、この度の総務役員選挙では、壇上の新役員に対し、温かいご声援とご信任をいただき、誠にありがとうございました。
私たちは皆様のご期待に応えられるよう、努めて参りますので、引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
また、これまで、みどり会を牽引してくださった前役員の皆様に厚く御礼を申し上げますとともに、これまでのご労苦に感謝いたします。
さて、私の会長としての抱負は、役員選挙の際の演説で申し上げましたとおり、このキタカマを全校生徒の皆様が胸を張って「大好き」と言える空間にすることです。
学園の主役は、学業、部活動、イベント、課外活動などたくさんの「やりたい」に全力で取り組むひとりひとりの生徒です。
ですから、私たちは、生徒の皆様が感じる「ここが嫌だな」を改善し、「こうしたらいいのに」を実現できるよう、多様な意見を集約して学校との架け橋になるべく、協力して小さな仕事をコツコツと積み重ねて参ります。
私たちみどり会役員は、誠意を持って任期を努めてまいりますので、生徒の皆様におかれましても、みどり会に対し、気づいたことや、気になったことを気兼ねなく申し入れください。 キタカマ生の全員が慈しみ、誇れる空間を共に築いて参りましょう。
この度はどうもありがとうございました。
令和6年度みどり会会長 Y.I.
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