
2024年12月13日(金)
中学2年生の修学旅行は2日目を迎えました。
奈良の朝は冷たい風が頬を刺すような寒さです。今日はバスで奈良の街を廻りました。
バスの中では、気候変動の影響で春に生まれるはずの小鹿が秋に生まれ、本来の鹿の生態を保てない状況になっていると伺いました。修学旅行に来ても、気候変動の影響を強く感じます。
今日はまず聖徳太子ゆかりの法隆寺に行きました。境内の砂利道を穢れを払いながら歩き、最古の五重塔や金堂など飛鳥時代の建築物を見学し、数々の仏像に手を合わせました。
そして薬師寺では、お寺の方からお話を伺いました。「何をやるにも、自分の気持ちの持ち方次第で結果が変わる。そして結果はすべて自分自身に返ってくる。将来を考える時、どのような心持ちで臨むか、よく考えてもらいたい。そして情報、知識、経験を身に付けられる人は、多くのことが楽しさに繋がる。五感を生かして、よく学び、好奇心をもってもらいたい」と中学生の心に響くお話でした。
そして鑑真ゆかりの唐招提寺を見学し、いざ京都へ。藤原頼通によって開かれた平等院では10円玉と同じ鳳凰堂を見学し、その建物の美しさに見惚れてしまいました。
京都での夜は100年以上の歴史のあるお宿です。2日目の夜を楽しみます!
前のお知らせ:日立ヴァンタラ株式会社の方々との座談会(中3)
次のお知らせ:中学2年生 修学旅行3日目です!