
2025年08月07日(木)
7月29日(火)に夏休みの校外活動として、鎌倉鉢の木を訪問しました。
代表取締役の藤川譲治さんから、お店についての説明と食事のマナーについてお話を伺いました。
礼儀作法については様々な型がある中でも、相手を敬う気持ちを重んじることは世界共通です。パーティーや会合において、食事は大きな意味を持ちます。食事を通して国を越えて多くの方々に積極的に働きかけていくことで、相手の心を知ることができます。そしてその心を尊ぶことが礼法という型に落とし込まれていく、というお話でした。
最初は皆緊張した面持ちでしたが、食事をしながら普段の活動や授業で学んだ箸や食器の扱い方などを確認していくうちに、次第に箸も進み、ご飯のおかわりもいただきました。
食事の後に、再び藤川さんが質疑応答の時間を設けて下さいました。心に残った料理について尋ねられると、お吸い物が美味しかったという感想が複数の部員から出ました。出汁をとることにこだわりがあって、お吸い物を褒められることは大変嬉しいことです、とおっしゃっていました。
藤川さんのお話は礼法にとどまることなく示唆に富んでいて、私たちに多くの種を蒔いて下さいました。
身も心も豊かになる時を過ごすことができ、あたたかなおもてなしでお迎えくださった鉢の木の皆さまに部員一同、感謝申し上げます。
前のお知らせ:Clubgram「吹奏楽コンクール結果」吹奏楽部