

2025年12月24日(水)
12/18(木)の6、7限に高一はグローバル探究の授業で、開成高校一年生をお招きして交流授業を行いました。
まず講堂で、両校の実行委員による学校紹介から始まり、グループに分かれてアイスブレイク。男子校・女子校ってどんなところか、学校生活の中で男子だから、女子だからと意識することがあるか、などについて意見交換をしました。
両校で一緒に講堂の椅子片付けをした後、7限は5グループに分かれて各教室に移動し、『対岸の家事』(朱野帰子著)を読んで共感できた人物と共感できなかった人物についてや、作品を読んで知ったこと、疑問に思ったこと、専業主婦という生き方、仕事と家事を両立する生き方、家事について男子の目線、女子の目線でどう思うか等について話し合いました。
これまで、夏休みの課題で『対岸の家事』を読み、登場人物と同年代の35歳になった未来の自分を想定し、未来の自分と登場人物の共通点、相違点を具体的に書いて準備してきました。今回の交流授業では、『対岸の家事』を通して、現代の女性が抱えているジェンダーにまつわる問題を知り、同年代の異性の視点を含めて考えていくきっかけになったことと思います。
3月に二回目の交流授業を予定しています。年明けの授業では「ジェンダーギャップの下で自分はどの様な進路選択をするか」についてのエッセイを書きます。ジェンダーの問題について様々な視点から学び、次回の交流授業がより実りあるものとなるように準備を進めていきましょう。






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