
2017年06月23日(金)
中学入試の日程等を決定しました。
PDFはをこちらご覧ください。
いくつか変更点があります。
・普通コースの検定料を試験1区分10,000円としました。
2区分以上出願する場合でも検定料は20,000円までしかかかりません。
・2月1日午前入試の理科と社会をなくし、国語・算数の2科で実施します。
・音楽コースの学科試験は、国語と算数を受験してもらいますが、
点数がよい1科目で合否を判定します。
そして、
・「日本語4技能入試」を2月4日午後に新設します。
おしらせのPDFはこちらです。
この試験は、いわゆる「国語」の試験とは違い、「日本語」の力を確かめます。
「聞く」では、日本語の文章の朗読を放送します。
聞き取った内容についての問題をだします。
「誰が、いつ、どこで、何をし、何を感じたか。」など、
要点を聞き取れているかを確かめます。
「書く」では、「自分の趣味について」「自分の夢」 などのような
作文を書く問題です。
自分の考えを理由や具体例とともに文章に書けるかを確かめます。
「読む」では、その場で渡された文章を最初は黙読し、
その後、 その文章を朗読してもらいます。
正しく文章を発声できるか、正しく漢字が読めるか、などを確かめます。
「話す」では、朗読した文章についての質問をし、
自分の考えを述べる問題を出します。
朗読した内容を理解できているか、
自分の意見を自分の言葉で伝えることができるかなどを確かめます。
「聞く」「書く」は一斉テストで、「読む」「話す」は個別テストで行います。
この「日本語4技能入試」のパイロット問題は8月以降公開します。
その際に詳しく、この入試のコンセプトや狙い、アドミッションポリシー等を
ご説明いたします。
※一部先行してお配りした「2018年入試概要」では、この「日本語4技能入試」の
入学手続き締切日が「2月9日」となっていましたが、これは今回発表しました
「2月10日」に変更をいたしました。ご了承ください。
前のお知らせ:進路報告会
次のお知らせ:No.171 「歌舞伎とオペラ」 3年音楽科