入試に関するお知らせ

7月31日 ユニセフハウス訪問報告

2018年08月01日(水)

7月31日(火)、高校生有志6名で品川にあるユニセフハウスを訪問しました。これは、生徒総会でSDGsについての討論を行い、より理解を深めようということで有志を募りました。同日はガイドの坂本さんが案内をして下さり、子どもを取り巻く様々な現状を識ることができました。貧困や教育の問題、特に国や部族によっては女子教育が蔑ろにされていることへの不条理さを知らされました。

日本も1964年までは支援を受ける側でしたが、それ以降は支援を行う34の国・地域となっています。生徒たちは、その支援を行う側の一員であることを実感したようでした。

生徒の感想を以下に掲出しましたので、ご覧ください。

私は、今まで様々な支援団体について調べて来ました。今回は、直接お話を聴き、目近で感じて、やはり私達は物凄く幸せなのだと思いました。多くの子供が苦しく辛い思いをしていること、5秒に1人の割合で5歳以下の子供達が亡くなっている事を聞き、今まで以上にボランティアや、みんなで協力出来ることをしていきたいと思いました。

ユニセフの活動資金は半分が募金で成り立っているという話を聞いた。募金という任意のお金で今まで数え切れないほどの子どもが救われてきたのだ。私たちの祖父母もユニセフにお世話になっていたのだろう。だからこそ、私たちがユニセフハウスで学んだことをまわりに広めて、支援の輪を広げられるように協力したい。


ユニセフの活動の半分が募金で成り立ってると聞いて少し驚きました。ここまで大きなことをやっているのに、その半分は多くの人々の募金で賄われているというが重大だと感じたからです。自分たちが自動販売機でなんの躊躇いもなく使う100円などでも救える命があることを知りました。同時に、改めて日々への感謝を忘れてはいけないと思いましました。