Class Diary「負けるな」２年ゆり組

2022年02月07日(月)

ごきげんよう。いつでも穏やかでハッピームードの2年ゆり組です！
私たちのクラスはそれぞれに個性豊かで、休み時間は推しの話をしたり勉強をしたり、とても会話が弾みます。
こんな明るいクラスですが、私たちは様々なことを乗り越えて今日を迎えています。
昨年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため学校へは登校できず、入学式翌日からオンラインでの授業となりました。すぐに登校できるようになると思っていました。しかしzoomでの授業は続きました。家の中で一人黙々と1台のiPadに向かいながら先生の話を聞いてノートをとる。「コロナがなければ､､､」何度思ったことでしょう。私たちが想像していた中学校生活と異なる状況が悲しかったことを覚えています。
ようやく登校できるようになった時、初めての学校での授業は緊張しました。しかし、それまで画面上でしか話したことのない先生やお友達に会えることが嬉しくてたまりませんでした。
今年度は、コロナ禍の生活にも慣れ、開催される行事も少し増えました。
チームで作戦を練って挑んだ球技大会は、お友達との意見のすれ違いなどもありましたが、自分達で解決し、みなが楽しむことができて、良い思い出になりました。
文化祭はオンラインでの開催となりました。学園初の試みでしたが、相手に伝わるように表現の仕方を追求しました。当日は工夫を凝らした素晴らしい作品を発表することができました。不安も多く大変でしたが、とても貴重な経験になりました。
未来に何が待っているかは予測もつきません。しかし、今だからこそできることを探し、チャレンジをして一歩でも前に進むことができれば、後悔ではなく沢山の喜びが生まれます。「今、何ができるか」をみなで考え、意見を共有し、新しい発想のもとにチャレンジをすると、その先には喜びが待っています。私たちがこの2年間で学んだことです。
まもなく中学校を引っ張る3年生になります。これまで先輩方が私たちを支えてくださったように、これからは私たちが後輩を引っ張り、頼り甲斐のある先輩になるよう努めます。
いつでも「今だからこそできること」を見つけ実行し、ハッピーにつなげます。
 　ごきげんよう。
（U.T）