学園生活に関するお知らせ

コミュニケーション研修(中学1年)

2023年04月15日(土)

4月12日(水)3・4時間目視聴覚教室で、戸村充男さんによるコミュニケーション研修を行いました。毎年中学1年生を対象として行われているもので、目標は「気持ちの良い挨拶を身につけること」と「聴く力を身につけること」のふたつです。

自分が笑顔でいると相手の人も自然に笑顔になるとか、人の話を最後まで聴くととてもいい気持ちになることなどに気づき、新たな発見を得ていたようです。

次は生徒たちの感想の一部です。

・誰かと一緒にいても、自分のことばかり一方的に話し続けたら、それはコミュニケーションとは言わないということに気づきました。

・話す時は言葉のキャッチボールを意識したいです。

・「笑顔で身だしなみを整えて人と接する。」「挨拶や会話の時に真顔ではなく、笑顔で接すると相手の気持ちがポカポカになる」ということを学びました。

・今まではコミュニケーションが全然取れていませんでした。友達に話しかけるのが苦手でした。この授業を聞いてコミュニケーション能力の重要さに気づきました。

・私は相手も自分も明るくなるようなコミュニケーションをしたいので、表情を特に意識して実行していきたいです。

次は自宅に帰ってからこの研修を振り返り、保護者の方々に学んだことを教えてコミュニケーションをとってみた後の、保護者の方の感想の一部です。

・今回の研修でコミュニケーションの大切さ、何を意識するべきかを気づくことができたようです。相手を見ながら少しずつ意識して実践していこうねと話しました。

・コミュニケーションをとることの大切さを、改めて親子で実感しました。普段親が子供に対してとっている行動も良くない点があることに気づきました。「相手の話を聞くこと」の大切さを再確認しました。

・研修で様々なことを教えていただいたということがとてもよく伝わってまいりました。特にコミュニケーションをキャッチボールをイメージして説明してくださったことが印象的だったようです。自分のしたい話ばかりをするのではなく、相手の話を受けとめて共感することの大切さについて改めて親子で実感することができました。聞く・聴く・訊くの三つのきくについては、もう一度意味を調べて違いを確認しておりました。相手の言葉に注意して身を入れて耳を傾ける「聴く」を中学生として頑張っていこうと話し合うことができました。大切なことを教えていただき、ありがとうございました。

この研修の後、授業のあいさつがとても元気になり、教室の雰囲気が明るくなりました。生徒たちは意識して実行しているのでしょうか、生徒たちの表情も明るくなりました。

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