学園生活に関するお知らせ

インターアクトクラブ台湾研修

2024年01月10日(水)

昨年末の12月24日〜12月27日、3泊4日の日程で本校のインターアクトクラブの生徒4名が台湾研修に参加しました。台湾研修は、国際ロータリーの第2780地区に所属する各校のインターアクトクラブから希望制で参加者を募り、毎年冬休みの時期に実施されています。参加者は各校2名までが原則ですが、本校では定員を上回る応募があり、これまでの活動実績が評価されて高2の生徒4名が参加することができました。

コロナ禍で長らく中止を余儀なくされ、2019年以来4年ぶりの台湾研修でした。現地の学生との交流を深めるだけでなく、リーダーシップを養うことも重要な目的であるこの研修に向けて、参加生徒は9月半ばから綿密に準備を進めてきました。その過程で、他校の参加生徒との信頼関係もすっかり構築され、研修中は長年の友人であるかのように自然なコミュニケーションで物事を進めていました。このような学校の垣根を越えた人間関係を形成することができたのは、大きな収穫でした。

今回の研修では、松山工農高校、景美女子高校、崇光高校、烏来中学といった複数の学校を訪問しました。景美女子高校では台湾の定番スイーツであるパイナップルケーキを一緒に作ったり、烏来中学では現地に古くから伝わる歌を披露していただいたりと、それぞれのおもてなしで歓迎を受けました。参加生徒がハプニングにも臨機応変に対応し、実にたくましく台湾の学生と交流を深めていく様子からは、確かな成長を見て取ることができました。同時に、現地の学生が母語のほかにもごく自然に英語を話し、バイリンガルが日常に定着している様子を目の当たりにして、参加生徒たちは「私たちももっと英語を話せるようにならなければ」と新たな目標を見つけて意気込んでいました。

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