
2024年07月18日(木)
7/17(水)、中学音楽コースと高校音楽科の生徒全員で、東京・初台の新国立劇場へオペラ鑑賞に行きました。
今年の演目は、プッチーニ作曲〈トスカ〉。人気歌手トスカと画家カヴァラドッシが、お互いの愛と正義を信じて極悪非道な警視総監スカルピアと闘う、非常にドラマティックな物語です。
アリアの宝庫とも言われ、中でもトスカの歌う『歌に生き、愛に生き』やカヴァラドッシの『星は光りぬ』は、一度聴いたら頭を離れない素晴らしい旋律で人気高い名曲です。
大掛かりな舞台装置も圧巻で、装置が動く度に会場からは「おお!」と囁く声が聞こえました。
物語の展開が早く、アリアを含む見どころ・聴きどころがたくさんある作品なのに加え、スケールの大きいステージと、本当のトスカとカヴァラドッシなのでは?と思わせるような歌手たちの歌と演技、全てが素晴らしく感動的で、幕が降りた後には「終わってしまった…」と放心状態でした。
初めてのオペラ鑑賞、初めての〈トスカ〉鑑賞だったという生徒が多く、みんな興奮気味に感想を言い合いながらホールを後にしました。
生の素晴らしい演奏にたくさん触れて刺激を受け、自身の音楽の糧としていってくれたらと願っています。
前のお知らせ:教育実習生によるリトルコンサート
次のお知らせ:授業納ー岩﨑由純さんのペップトーク講演ー